非核平和都市宣言40周年記念事業特別講演会の開催について
登録日:2025年7月2日
はじめに
いわき市は、昭和61年3月に非核平和都市宣言を行い、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を訴えており、これまで戦争の悲惨さや平和の尊さを引き継ぐ取り組みを実施してきました。
本年度は、非核平和都市宣言から40周年、広島・長崎の被爆から80年となる節目の年であることから、記念事業として、広く市民の方に、核の悲惨さや、恒久平和についての認識を深めていただくことを目的として、特別講演会を開催します。
日時
令和7年8月30日(土) 午後2時00分から午後4時00分まで(午後1時30分開場)
場所
いわき産業創造館企画展示ホール(ラトブ6階) (平字田町120番地 LATOV6F)
【自家用車でご来場予定の方へのご案内】
・ラトブ駐車場を利用される方は2時間までの無料パンチを産業創造館事務室(いわき産学官ネットワーク協会事務局内)で受けることができます。
・ラトブ駐車場以外の駐車場を利用される場合の割引はございませんので、あらかじめご了承願います。
主な内容
⑴長崎原爆被爆体験講話 講話者 堀田 武弘氏 (公財)長崎平和推進協会
昭和20年8月9日、当時3歳だった堀田さんは、爆心地から約3kmの自宅近くで姉兄と遊んでいたところ被爆しました。
B29の音を聞いた姉が「防空壕へ!」と叫び、壕に避難したため、怪我をせずに済みましたが、直前まで遊んでいたおもちゃを失くし、大泣きしたことは、今もはっきり記憶に残っているそうです。
最初の投下目標に投下されていたら、運命が違っていた。
命の尊さ、平和の大切さを、将来を担う子どもたちに語り続けていきたいとの強い思いから、御自身の被爆体験の講話をいただきます。
⑵中学生(長崎派遣者)による発表
いわき市は、長崎派遣事業として、中学生を長崎に派遣しています。
派遣された中学生は、長崎市立中学校での平和祈念集会等に参加して、被爆地長崎で感じたことを発表します。
⑶高校生(広島派遣者)による発表
いわき市は、本年度記念事業として、高校生を広島に派遣しています。
派遣された高校生は、平和記念式典等に参加して、被爆地広島で感じたことを発表します。
参加申込(先着順・事前申込制)
⑴申込方法 インターネット(申込フォームから必要事項を入力し、期限までに送信)または総務課へ電話
⑵定員 150名(先着順)
⑶申込期限 令和7年8月18日(月) ただし、定員(先着150名)になり次第、受付を終了します。ご了承ください。
⑷参加費 無料
このページに関するお問い合わせ先
総務部 総務課
電話番号: 0246-22-7401 ファクス: 0246-22-3662