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令和6年9月6日 教育長だより Vol.38 『ドンワッセ!から広がる学び』 

更新日:2024年9月6日

皆さん、こんにちは。

7月~8月にかけて、市内各地で開催された花火大会や盆踊りが終わり、朝晩はすっかり秋めいてきたように感じています。

 

昨年に続き今年も「いわきおどり」に参加しました「ドンワッセ!」

 

教育委員会事務局からもたくさんの職員が参加しました。皆さんお祭り大好きです。

 

さて、いわきに来て3年目の私には、いわきおどりの掛け声である「ドンワッセ!」は馴染みがない言葉でしたので、少し調べてみました。

 

お囃子の「ドンドド、ドドド、ドン…」はいわき七浜に打ち寄せる雄大な波といわきを訪れる無数の人の波、そして「ワッセ」は人の「和」とさらに「盛」と「勢」を表現していることが分かりました。

出典:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー「いわき市観光サイト」より引用

 

「ドンワッセ!」にこんな深い意味があったとは知りませんでした。素敵ですね!

 

すごく興味が湧いてきたので、いわきおどりの歴史についても調べてみました。

インターネットで「いわき踊り 歴史」と検索すると、「レファレンス協同データベース」のページが表示されました。

 

いわきおどりは、いわき市制15周年を記念して昭和56年に制定されたもので、それまでも夏祭りとして常磐のやっぺ踊り、小名浜天狗踊り、平の七夕祭り、内郷の回転櫓盆踊り、その他各地区の盆踊り、じゃんがら念仏踊りなどの伝統芸能などが多くありましたが、市民誰もが気軽に参加でき、観光客の魅力に富む民謡民舞をつくろう、とのことからこの「いわきおどり」が制定されたことが分かりました。

出典:国立国会図書館「レファレンス協同データベース」より引用

 

実はこの「レファレンス協同データベース」は、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築しているデータベースで、いわき総合図書館も参加しています。

しかも、いわき総合図書館は、データ登録件数などの貢献が認められ、12年連続で国立国会図書館長から礼状を授与されています。

 

いわき総合図書館はラトブの4階と5階です

 

いただいた礼状は館内に飾っています

 

ちなみに、レファレンスとは、図書館が利用者の方の様々な疑問や調べもの相談に応じ、図書館の資料を使って調査、回答したり、情報源を提示する業務のことです。

 

現在の学校教育では、調べ学習や探究学習が行われており、テーマを設定して情報を調べたり、自分なりの考え方を発表したり、また、お互いに意見を出し合うなどの総合的な学習が重視されています。

レファレンスは、図書館カウンター・ホームページ・電話・FAX・手紙で受け付けていますので、利用してみては如何でしょうか。

 

 

≪参考≫

 いわき市図書館 レファレンス (city.iwaki.fukushima.jp)

 

 

 

 

▼ 過去の記事はこちら!

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教育委員会事務局 教育政策課

電話番号: 0246-22-7541 ファクス: 0246-22-7595

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