いわきスマートタウンモデル地区推進事業の取り組みについて
更新日:2025年7月1日
事業概要
本事業は、いわきニュータウン全域を対象に、市土地開発公社が所有する中央台高久地区の土地を拠点エリアと位置付け、地区の抱える課題や社会経済情勢等の変化を捉え、単なる宅地分譲ではなく、地区全体や市全体が抱える課題の解決を図る「デジタル技術などを活用したスマートシティ」への取り組みを含めたモデル的開発として、官民共創のもと推進しています。
なお、事業の細かい取組については、コンソーシアムが運営するSNS(note)でも紹介していますので、是非ご覧ください。
アクセスはこちら(URL:https://note.com/iwakist_conso)
また、本事業に関わる各取組みはそれぞれ次のページをご覧ください。
- 事業者決定前の取組み いわきスマートタウンモデル地区推進事業における民間事業者決定前の取組みについて
- 事業者の募集・その結果 いわきスマートタウンモデル地区推進事業における民間事業者の募集及び募集結果と基本協定の締結について
- 宅地造成工事の進捗状況 いわきスマートタウンモデル地区推進事業の宅地造成工事進捗状況について
取組み内容
まちづくりニュース(第2号)の発行(R7.7.1)New‼
いわきスマートタウンモデル地区推進事業コンソーシアムでは、事業の最新情報や取り組み、イベント情報を地域の方にお伝えするため、「まちづくりニュース」を発行しています。
第2号では、第1工区の造成工事進捗状況や、コンソーシアムの第2回総会の様子・今年度の活動予定について掲載しています。
まちづくりニュース(第2号)
コンソーシアム第2回総会(R7.5.30開催)
いわきスマートタウンモデル地区推進事業コンソーシアムでは、5月30日に第2回総会を開催しました。総会では、事務局から2024年度の事業と決算の報告、及び2025年度の事業計画と予算について提案がなされ、承認されました。また、事業者から、昨年度策定した実施計画の改訂版について説明があり、委員との意見交換が行われました。
委員からは、本事業の周知についてより注力すべきとの意見があったことから、コンソーシアムでは多様な手段での広報を検討・実施していくこととされました。
写真1 総会での意見交換の様子 写真2 事業者による実施計画の説明
まちづくりニュース(創刊号)の発行(R7.2.20)
いわきスマートタウンモデル地区推進事業コンソーシアムでは、事業の最新情報や取り組み、イベント情報を地域の方にお伝えするため、「まちづくりニュース」を発行しました!
創刊号では、事業内容やコンソーシアムについての紹介、令和6年12月に開催したシンポジウム等について掲載しています。
また、今度のプロジェクト推進にあたり、より良い形で皆様にサービスや事業効果を波及できるよう、アンケートを実施しています。御協力をよろしくお願いします。
まちづくりニュース(創刊号)
起工式(R7.2.4)
事業者をはじめ、多くの関係者が出席し、宅地分譲事業造成工事起工式が執り行われました。
写真1 起工式の様子 写真2 市長による玉串奉奠
いわきニュータウンで進行中のスマートタウンプロジェクトキックオフシンポジウム(R6.12/21開催)
スマートタウンの魅力発信のため、いわきスマートタウンモデル地区推進事業コンソーシアムが主催となり、キックオフシンポジウムを開催しました。当日は多くの方にお越しいただき、医療創生大学の中尾教授による基調講演や学生・地域の方を交えたパネルディスカッションを通して、スマートタウンのメリットや注意点、今後の展望等について理解を深めていただきました。
コンソーシアムでは、今後もこのような活動を通して本事業の情報発信を行っていきます。
シンポジウムの概要
日時 | 令和6年12月21日(土) 14時~16時 (開場 13時30分) |
場所 | 中央台公民館 大会議室 |
内容 |
1 事業概要の説明 2 基調講演 ・ テーマ ・ 講演者 3 パネルディスカッション ・ テーマ ・ コーディネーター ・ パネリスト |
参加費 | 無料 |
その他 |
・ 住宅供給企業による案内や、事業パネル・行政MaaS車両の展示も行いました。 |
当日の様子
写真1 シンポジウムの様子 写真2 中尾教授による基調講演
写真3 パネルディスカッションの様子 写真4 MaaS車両の展示
案内チラシ
宅地造成工事に関する説明会(R6.12.13開催)
拠点エリアにおける宅地造成などの工事について、説明会を実施しました。特に、参加者の方から多く寄せられた交通に関する懸念については、関係法令に則り、担当機関・部署と協議の上、適切に対応してまいります。
概要
1 日時 令和6年12月13日(金)
(第一部)15:30~16:30 (第二部)18:30~19:30
2 場所
中央台公民館 大会議室(1)(2)
3 内容
(1)事業の概要について
(2)実施計画の概要について
(3)町名字名について
(4)造成工事の概要について
当日の様子
写真1 第一部の様子 写真2 第二部の様子
当日の資料
実施協定の締結及び実施計画の策定(R6.9/24)
市、市土地開発公社、いわきスマートタウン協議会(積水化学工業株式会社を代表企業とする企業グループ)の三者はこの度、拠点エリアの造成や宅地分譲等に関することなど、本事業の具現化に向けて必要となる事項を定めた実施協定を締結しました。また、いわきスマートタウン協議会において、拠点エリアの土地利用や各種スマートサービスの導入・展開についてまとめた実施計画を併せて策定しました。
今後、本事業は実施計画に沿って推進していきますが、具体的な取り組みについては、事業の進捗に応じて順次設立する5つのコンソーシアム分科会(土地利用、モビリティ、エネルギー、健康医療、エリアマネジメント)において、関係機関や地域団体等と協議調整を図り、地域住民等の皆様へ説明しながら進めていきます。
実施協定の概要
実施計画の内容
コンソーシアム設立総会(R6.8/27開催)
積水化学工業株式会社を代表企業とする企業グループはこれまで、市と協議調整の上、土地利用やスマートサービスの内容を定める実施計画の作成に向け取り組んできました。この実施計画の策定や、スマートサービスの実証・実装や地域への普及にあたっては、市及び企業だけではなく、有識者や関係団体、地元区長等を交え、官民共創で取り組む必要があります。
このため、これらの方々から組織するコンソーシアムを市と積水化学工業(株)が発起人となり設立することとし、その設立総会を開催しました。
総会では、実施計画案について積水化学工業(株)から説明がなされ、計画がより良いものとなるように各委員から意見や助言が述べられました。また、事務局から提案された今年度のコンソーシアムの事業計画と予算について承認がなされました。
今後、事業者はコンソーシアムで受けた意見等をもとに実施計画を作成します。また、本コンソーシアムは実施計画に基づく取り組み内容をモニタリングするとともに、より地域ニーズに即したものとなるよう、シンポジウムや説明会などを開催し、地域との合意形成活動を行っていきます。
設立総会資料
- 設立総会次第 (PDF/385KB)
- コンソーシアム概要資料(PDF/1616KB)
- コンソーシアム規約(PDF/760KB)
- コンソーシアム会員規則(PDF/655KB)
- コンソーシアム正会員名簿(PDF/106KB)
設立総会の様子
写真1 コンソーシアム設立総会の出席者
写真2 実施計画案についての説明
市民説明会(R6.5/24開催)
市では、令和6年1月の基本協定締結以降、積水化学工業(株)を代表企業とする企業グループと、拠点エリアの土地利用やニュータウン全体へのスマートサービスの導入計画に関する協議を進めています。
この度、企業グループからの土地利用計画等に関する提案をもとに、用途地域や地区計画に関する都市計画の素案を作成し、これらの素案に関する市民説明会を開催しました。
説明会では、本事業の概要をはじめ、拠点エリアの土地利用やサービスの具現化に向けて、現在、企業グループが作成している実施計画(案)の概要や、都市計画の素案について説明した後、質疑応答を行いました。
このページに関するお問い合わせ先
いわき市都市建設部 都市計画課 都市再生係
電話番号: 0246-22-7513 ファクス: 0246-24-4306