第49回吉野せい賞表彰式及び記念講演会の参加者募集
更新日:2026年9月4日

趣旨
「吉野せい賞」は、いわき市出身の作家吉野せいの輝かしい文学業績を記念して、新人の優れた文学作品を顕彰し、本市の文化振興に資することを目的としています。
吉野せい賞の表彰式及び作品募集ポスターの表彰式、併せて記念講演会を開催します。
日時
令和8年11月1日(日)
午後0時30分開場
午後1時~午後3時30分 表彰式・記念講演会
会場
いわき市立草野心平記念文学館
住所 いわき市小川町高萩字下タ道1-39
電話 0246-83-0005
主催
吉野せい賞運営委員会、いわき市
表彰式
第49回吉野せい賞表彰式
第50回吉野せい賞作品募集ポスター表彰式
記念講演会
講師
森 まゆみ(もり まゆみ)氏/作家、日本ナショナルトラスト理事
演題
『吉野せい-畑に生きる喜びと悲しみ』
参加料
無料
講師プロフィール
1954年東京生まれ。
早稲田大学政経学部卒業。東京大学新聞研究所修了。
1984年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を仲間とともに創刊。
地域の歴史を掘り起こし、記憶を記録に変える、暮らすのが楽しい町を作るのに携わる。サントリー地域文化賞など受賞。
「谷根千」は東京の古い町並みと人情が残る場所として国内外からの見学客が激増。
同時に赤煉瓦の東京駅など歴史的建造物の保存運動や環境保全に関わり、文化庁文化審議会委員として国宝や重要文化財などの指定、
身近な文化財の登録に従事。
現在は「谷根千・記憶の蔵」を主宰しながら地域活動を継続。
※吉野せい賞表彰式終了後、講演会となります。
定員
70名
※定員を超えた場合は抽選となります。(応募者全員に当落を通知します。)
申込方法
郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、「吉野せい賞表彰式及び記念講演会参加希望」と明記の上、次のいずれかの方法でお申し込みください。
専用申込フォーム
ハガキ
〒970-8686 いわき市平字梅本21 いわき市観光文化スポーツ部 文化振興課 文化振興係
FAX
0246-22-7552
電子メール
bunkashinko-1@city.iwaki.lg.jp
※電話による申込受付は行いません。
申込期間
9月18日(金)から10月2日(金)まで【必着】
いわき市出身の作家「吉野せい」
作家吉野せいは、明治32年(1899年)4月15日に石城郡小名浜町(現在のいわき市小名浜)に生まれ、若い頃から詩人、児童文学者・山村暮鳥(やまむらぼちょう)と交流をもち、雑誌や新聞に作品を投稿していました。
大正10年(1921年)、詩人・三野混沌(みのこんとん)と結婚し、いわき市好間町の菊竹山で開墾生活を送ります。結婚後はほとんど作品を書いておらず、昭和45年(1970年)夫・三野混沌の死後、以前から交流のあったいわき市小川町出身の詩人・草野心平(くさのしんぺい)に作品を書くように勧められたことを契機に、再び執筆活動を始めることになりました。
昭和48年(1973年)、投稿した作品が文芸誌に掲載され、昭和49年(1974年)には17編の作品をまとめ、『洟をたらした神』として刊行されました。
昭和50年(1975年)、せい76歳の時、『洟をたらした神』が、第6回大宅壮一(おおやそういち)ノンフィクション賞と第15回田村俊子(たむらとしこ)賞の2つの文学賞を受賞。さらに、同年10月には教育文化功労者として、いわき市から表彰されました。
しかし、受賞から2年後の昭和52年(1977年)11月4日、病により78歳で永眠。せいは短い執筆活動を終えました。
この年、『洟をたらした神』が劇団手織座によって演劇化され、せいの生誕の地・小名浜で上演。その益金が主催者から市へ寄附されました。市はこれを受けて、昭和53年4月1日に吉野せいの輝かしい文学業績を記念し、「吉野せい賞」を創設。
以来、多くの応募作品が寄せられ、大地の育む瑞々しい文学の芽が毎年生まれ続けています。
このページに関するお問い合わせ先
観光文化スポーツ部 文化振興課
電話番号: 0246-22-7544 ファクス: 0246-22-7552