【ホストタウン交流】サモア独立国訪問記 文化交流編
登録日:2017年8月31日
サモア独立国とのホストタウン交流の一環として、平成29年8月15日(火)から8月21日(月)まで同国を訪問し、次のとおり、現地の高校生との茶道・華道による文化交流を実施しました。
1 派遣生徒
福島県立平商業高等学校
茶道部2年 : 飯島 成美さん
茶道部2年 : 松本 史佳さん
茶道部2年 : 遠藤 杏子さん
華道部3年 : 松本 睦さん
華道部2年 : 鈴木 春奈さん
引 率 : 谷田部 佳子 教諭
2 同行者
井上 順江 様(在福島サモア独立国名誉領事館・井上直美名誉領事(常磐興産(株)代表取締役社長) 夫人)
若松 貴司 様(常磐興産(株)執行役員)
鈴木 常雄 様(いわきハワイ交流協会会長)
3 交流内容
(1) 8月17日(木)
〇 レイフィフィ中高等学校(男女共学校)での文化交流
・はじめに「アヴァ」と言われる歓迎の儀式が執り行われました。
・儀式では、コショウ科の灌木の根で作られた「カヴァ」と言うのみものが振舞われました。
・サモアの伝統料理「ウム」料理を準備風景を見学しました。
・「ウム」料理は、タロイモや魚介類を蒸し焼きにする料理で男性が作ります。
・サモアでは、日曜日午前中に教会へ行き、自宅で「ウム」料理を食べる風習があります。
・華道教室では、現地女子生徒がタブレット等で動画を撮影しながら興味深く見学したほか、学校の教師も多数見学にきました。
・茶道教室では、15人を1グループにして3回、抹茶と干菓子を振舞いました。
・華道、茶道教室のほか、日本からいわき絵凧を持参し、凧揚げ披露を行い、現地の生徒にも体験していただきました。
・学校訪問の最後には、レイフィフィ中高等学校の生徒たちがサモアの伝統的なダンスや合唱を披露してくれました。
(2) 8月18日(金)
〇 セントメリー中高等学校(女子校)での文化交流
・全校生徒がホールに一同に会し、訪問団を迎えてくれました。
・華道教室は、全校生徒、全教師が見守る中、行なわれました。
・茶道教室は、10人を1グループとして2回、抹茶と干菓子の振舞いを行いました。
・2回目は、教師の方々に体験していただきました。
・学校訪問の最後には、代表生徒から訪問団への御礼の言葉が述べられたほか、たくさんのお土産品をいただくとともに、最上級生による伝統的なダンスや合唱が披露されました。
・合唱では、歌手の平原綾香さんの「Jupiter」が、英語バージョンで披露されました。
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