東京電力株式会社福島第一原子力発電所の廃止措置及びいわき市における環境回復に向けた取組に係る連携協力について

いわき市、いわき商工会議所及び独立行政法人日本原子力研究開発機構（以下「原子力機構」）は、平成27年2月9日付けで、東京電力株式会社福島第一原子力発電所（以下「福島第一原発」）の廃止措置及びいわき市における環境回復に向けた取組に係る連携協力について合意に達しました。

いわき市及びいわき商工会議所は、福島第一原発事故からの復旧・復興に向けた取組を進めているところであり、今般、原子力機構が福島研究開発部門の事務機能を本年4月に本市へ移転することを契機として、双葉地域に隣接し、首都圏に近接しているいわき市の地理的特性や都市機能を最大限に活かすとともに、三者が有する知的資源、人的資源、物的資源等を有効活用した産学官連携、人材育成等を行うことにより、福島第一原発の廃止措置及びいわき市における環境回復に向けた活動をより一層加速するため、連携協力を進めていくこととなりました。

連携協力の内容

1. 廃止措置及び環境回復に関する知識の普及及び理解の促進に関すること。
2. 廃止措置及び環境回復に向けた研究開発並びにこれに関連する産学官連携に関すること。
3. 廃止措置及び環境回復に係る人材の育成に関すること。
4. 上記1から3に係る情報発信に関すること。

• 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の廃止措置及びいわき市における環境回復に向けた取組に係る連携協力について(468.9KB)(PDF文書)
• 記者会見資料（連携協力について）(608.2KB)(PDF文書)